いちはやくTHE TOKYO TOWERSからの景観をお届け

東に晴海埠頭、西に築地市場を見下ろす位置に建つ[THE TOKYO TOWERS]。建物のてっぺんに残っていた工事用のクレーンも降ろされ、いよいよ完成に向けてラストスパートといった感じだ。一般内覧に先駆けて、内装がすでに完成している部屋から東京ベイビューをチェックしてみることになった。
ここで簡単に位置関係をおさらいしておくと、[THE TOKYO TOWERS]が建つ勝どき6丁目は、北を隅田川、南を朝潮運河、東を新月島川、そして西を豊海水産埠頭という四方を水に囲まれたエリアだ。このエリアでは一番高い建物となり、変わりゆく東京を遠くまで見通すことができる。

眼下に臨む浜離宮恩賜庭園

まず最初に足を運んだのは2721号室。北西に向いているこの部屋は、隅田川ビューを一望できるはずだ。ベランダに出てみると、隅田川の向こうに拡がる、まさに「東京」の姿がそこにはあった。ここ数年で高い建物が増えたことをあらためて実感。
向かって左奥には、世界貿易センタービルや東京タワー、そして六本木ヒルズといったランドマークも見えるが、それよりも驚いたのは、真ん中あたりに汐留シオサイトのビル群が建ち並び、手前に緑をたたえた浜離宮恩賜庭園を見下ろしていることだ。
そもそも浜離宮恩賜庭園は、古くは徳川時代は鷹狩り場として、明治維新以降は宮内省管轄の離宮として、都心にありながら緑豊かな景観を残してきた場所。名所旧跡に指定されているのでそう簡単にこの景色が変わることはないと思う。高層建築を背景にした緑の庭園を間近に望むのは、東京屈指の贅沢な眺めといえる。

築地、銀座、八重洲への近さを体感

浜離宮恩賜庭園の右には、低い屋根が連続する築地市場。よく見ると屋根がカーブしているが、これは築地市場を作った当初の輸送手段が鉄道(国鉄)だったため、狭い敷地に長い貨物列車が入れるようにしたからだという。線路は1984年に廃止され、輸送手段はすべてトラックとなったが、カーブした屋根はそのまま残り、そのフォルムが古き良き「築地らしさ」となっている。この築地市場も、2012年に豊洲新市場に移転することが決まっているという。日本の台所として親しまれてきた築地にも、いよいよ変化の時が来るのだろうか。
築地市場の右奥には、銀座と八重洲のオフィスビル群が見える。手を伸ばせば届きそうなくらいに近い景色。それは[THE TOKYO TOWERS]が、東京の中心への高いアクセシビリティを誇ることの証でもある。この景色を見たら、誰もが納得するに違いない。

東京湾の眺めをひとりじめ!

今度は全く反対の方角にあたる南東の角に位置する2509号室へ。朝潮運河とその向こうに拡がる晴海埠頭が見えるはずだ。リビングの扉を開けると、ガラス越しに降り注ぐ陽光が眩しい。窓の外に拡がっていたのは、晴海埠頭はもちろんのこと、湾内を行き交う船や羽田空港にアプローチする飛行機、お台場やレインボーブリッジまでもが一望できる、最新のベイエリアビュー。晴海埠頭には高い建物がないため、遠くまで見渡せることもあり、本当に空が広い!
南東側には、もうひとつ素晴らしいビューが約束されている。毎年8月第2土曜日に開催される「東京湾大華火祭」。その打ち上げ場所が真っ正面にあるからだ。1万2000発という数に加えて、打ち上げ場所が海上である利点を活かし、他の花火大会では見られない尺五寸玉や仕掛け花火が多数打ち上げられるため、60万人以上の観客が詰めかける東京の名イベントとなっている。当然ながら、当日会場周辺の混雑ぶりは年々激しくなっており(人の流れがすごくて立ち止まることができず、駅での待ち合わせすらできないくらい!)、良い見物場所を持っていること=ステータス、とさえいえるのだ。
地上の観覧席と違って高度があるおかげで、花火だけでなく、遠くお台場やレインボーブリッジの夜景も共に楽しめるこの部屋、早めにチェックしておいた方が良いかも。もちろん花火のない日常も。これらの夜景が住む人を癒してくれることは間違いない。

汐留・築地・銀座を臨む「シティビュー」、晴海・お台場・レインボーブリッジを臨む「オーシャンビュー」、どちらも魅力的だ。皆さんも近いうちに、現地でこの素晴らしいビューを確かめてみてほしい。
 

内装工事の進む2007年8月某日。さあこれから[THE TOKYO TOWERS]MID TOWERに上ってきます!

北西に隅田川を臨む。川の手前は勝どき、向こうは築地と銀座、丸の内だ。

向かって左手に汐留のビル群と浜離宮、右手に築地市場。まちの際がはっきりとわかって面白い。

南東は大きく開けていて晴海埠頭、その先にあるお台場やレインボーブリッジを一望。

東側はSEA TOWERと晴海トリトンスクエア。

南東の角部屋は大きく開けたオーシャンビュー、東京湾大花火の打ち上げ会場はこの正面右寄り、ここが特等席になる。