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第7回「築地」編 馴染みになりたい築地の店

 

ウマいぞ、築地のひとりメシ

[アキヒコ]私にとって築地のイメージとは寿司にあらず、「働く男の聖域」です。銀座の出版社に勤める友人が「徹夜明けの仕事を終えて、築地で食べる朝飯が猛烈にうまい!」と言っていたのを思い出し、土曜の朝飯をひとりで食べに来ました。皆さんも「トーストにコーヒーのモーニングじゃなく、朝からガツンと食べたいぞ~」って気分のとき、ありませんか?
そういうときにこそ、築地の朝飯がおすすめ。夜中にラーメン食べたくなって家を抜け出すよりは、ずっとヘルシーですよ(笑)

私が築地でお馴染みになりたい店の筆頭は、築地市場の場内にある「八千代」さん。店ののれんには「とんかつ」と書かれてありますが、魚介のフライで人気のある店です。
名物は「大車海老フライ定食」。目を疑うほどの海老フライの大きさとプリプリした食感、荒めのパン粉がしっかりときつね色に揚がった「ザクザク感」がたまりません!
お店のご主人石塚さん曰く、「サラダオイルだけだと軽すぎる、ラードや牛の脂を足しているからコクが出ている」とのこと。秋には季節限定でカキやマツタケのフライもメニューにのぼるそうで、火、木、土曜しか食べられないチャーシューエッグ(自家製チャーシューと目玉焼き)を、次回はぜひ食してみたい! 知る人ぞ知る、地元の人に愛されているお店です。

もう一店、次はぜひカナを連れて食べに行きたいなと思ったのは、場外にある江戸前天ぷらの店「黒川」。あれ、揚げ物ばかりですみません。
ここは、築地から仕入れている魚介類の天ぷらがおいしいのはもちろんですが、近郊の有機野菜を使った「季節野菜の天ぷら」の豊富さ、おいしさで知られています。今まで天ぷらの中では、野菜はサイドメニューだと思っていたんですが、揚げたてで次々と運ばれてくる味の濃い有機野菜のおいしさには、ちょっと感動します。抹茶味の「天ぷらアイス」も、さっぱりとして食事のシメにおすすめです。

 






【 八千代 】
車海老フライ定食1300円。有頭のワイルドなフライにかぶりつく醍醐味!
築地5-2-1 6号館1階
営業時間5:00~13:15 定休日は日祝と市場の休場日



    
【 てんぷら黒川 】
店主の黒川さんは東京全日空ホテルの天ぷらカウンターを任されていたベテラン職人。薄く上品な衣につつまれた天ぷらを濃いめの江戸前のつゆで味わうのもいいが、塩だけで食べると素材のよさがより引き立つ。
築地6-21-8 TEL.03-3544-1988
営業時間/9:00~14:00、17:00~20:00(夜のみ要予約) 定休日/日祝